「童心社紙芝居講座~紙芝居を演じ、楽しみましょう~」
3月20日(日)に「童心社紙芝居講座~紙芝居を演じ、楽しみましょう~」が開催されました。
講師は子どもの本の専門店「エルマー」代表 前園敦子氏です。この講座のために万全のコロナ対策を尽くして、福岡から車で新富町図書館までお越しくださいました。

紙芝居には思いがけないくらい深い歴史や文化がある、という講師のお話は、とても興味深いものでした。

いよいよ実演です。講師の演じてくださる紙芝居に「これが紙芝居の魅力か」と引き込まれます。

参加者の皆さんにも協力していただいて、同じお話でも絵本と紙芝居では子どもたちに与えるものが全く違うことがわかります。

紙芝居には「場」も大事。舞台となる木枠の説明もうかがいました。
また、3名の方に、実際紙芝居を演じていただき、「こうすればもっとよくなるよ」と、講師からのアドバイスもいただきました。

講座終了後の質疑応答でも皆さんからたくさんの質問が出て、丁寧にお答えいただきました。参加してくださった皆さんの熱意が伝わってくる有意義な講座でした。
参加していただいた皆様、指導してくださいました前園敦子先生、ありがとうございました。